国際連語論学会のホームページへようこそ!

国際連語論学会2018年6月例会のお知らせ

 国際連語論学会6月例会は6月30日(土)に開催いたします。皆様におかれましては奮ってご参加ください。

日時
2018年6月30日(土)午後4時から7時(予定)
会場
大東文化会館K-403 (東武東上線東武練馬駅下車、徒歩3分)
ヒト
1.蘇秋韵(大東文化大学大学院博士後期課程2年)
2.張佳妮(チョウケイニ/愛知淑徳大学)
題名
1.動詞“过”の基本義について
2.中国語の「簡単方向補語」の学習について

要旨1.

 《説文解字》、《説文解字注》、《康熙字典》、《汉语大词典》、《汉语大字典》などの辞書類の記述を調査しても、“过”の基本議に関する具体的な意味あるいはイメージを捉えることは難しい。たとえば、《説文解字注》(1981:71)によれば、「过,度也。引申为有过之过。」であるという。まだ《康熙字典》(1958)には「过,度也越也。超也。又过失也。又罪衍也。又责也。经也。又过所也。」と述べるに止まっている。これらの辞書には基本義についての明確な説明が行われているようには思われない。本研究では実例の分析に基づき、甲骨文字からの意味記述も参照しながら、“过”の表す意味について、新たな仮説を提示することで、意味体系の完成を目指す。

要旨2.

 中国語にはほかの言語に珍しく、複雑かつ重要な補語システムがあるため、中国語の補語についての先行研究も盛んに行われている。特に、「方向補語」の“上来”“下去”などのような「複合方向補語」についての研究は数多くある。そして、述語の後に置き、述語となる動詞の方向性を意味する「複合方向補語」は、外国人中国語学習者にとって、学習しにくいことが先行研究により判明されている。  しかし、中国語の「方向補語」には、「複合方向補語」のほか、単一音節の“上”“下”などのような「単純方向補語」がある。先行研究を調べたところ、「単純方向補語」についての先行研究は十分に行われていないことが分かった。

 本稿は、中国語教育の視点から、先行研究の結果を踏まえて、コーパスによる検索の研究手法を用いて、中国語の「単純方向補語」に重点を置き、検討する予定である。日本人中国語学習者の「単純方向補語」を学習する際に、頻繁に出る誤用例を用いながら、誤用の原因について、究明する予定である。さらに、実際の中国語教育現場における「単純方向補語」の教授方法及びその学習方法について、実例も用いながら議論する予定である。

 

日中平和友好条約締結40周年記念学術講演会開催のご案内

 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。このたび、下記の要領で日中平和友好条約締結40周年を記念して学術講演会を開催する運びとなりました。

 お誘いあわせの上、奮ってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

主催
国際連語論学会
後援
NPO法人埼玉県日本中国友好協会、日本僑報社
日時
2018年7月29日(日)13:20 ~ 17:55(受付:13:00~)
場所
大東文化会館ホール(東武東上線池袋駅より各駅停車で7つ目の東武練馬駅下車、北口[イオン側]から大東文化会館まで徒歩約4分)
参加費
500円

fileプログラム、講演要旨、プロフィール

 

国際連語論学会会報

file第3号(PDF形式、2.8MB、2018年4月11日公開)

 

第2回翻訳研究会のご案内(外部イベント)

主催
東日本漢語教師協会翻訳部会 
共催
中日翻訳家協会、日本世界微型小説研究会、日本華文文学筆会
日時
2018年4月14日(土)14:00~17:00
場所
大東文化会館ホール(東武東上線「東武練馬駅」下車徒歩3分)
参加費
無料

file詳細PDF

 

国際連語論学会第6回大会の報告と学会誌44号〈Ⅷ〉原稿募集

会員の皆様

 去る2018年2月24日(土)、25日(日)に大東文化会館で開催されました国際連語論学会第6回大会でご発表いただき厚くお礼を申し上げます。本大会は詳細な研究発表・話題提供と活発な質疑応答があり、盛会なうちに終えることができました。これもひとえに研究発表や特別講演などでの話題提供をしてくだされた皆様方のお力添えによるものと思われます。

 さて、本学会では会員でも非会員でも投稿できます。ただし、論文の掲載は会員を優先とします。毎年、皆様からの投稿論文を査読の上で学会誌として一冊年末に出版することになっております。次号の学会誌『研究会報告第44号(国際連語論学会連語論研究〈Ⅷ〉)』も査読の上で出版することとなります。

 また、投稿論文は一人一編(共同執筆も可)とします。選考の結果は原則として締め切り5カ月前後に投稿した発表者にE-mailで知らせますが、投稿した原稿は返却しません。原稿料も支払いません。本学会は執筆者から出版費用を徴収しませんが、執筆者には論文集を2冊贈呈します。

 なお、原稿をワープロファイル(WordとPDF)にし、事務局(rengoronkenkyu◆icaweb.info)と担当者(shicheng◆auecc.aichi-edu.ac.jp)の両メールアドレスに電子メールで投稿原稿を添付して同時に送付する(メールアドレス中の◆記号をアットマークに直して下さい)。

 締め切りは、2018年5月31日(木)とします(時間厳守)。皆様におかれましては奮ってご投稿くださいますようお願い申し上げます。執筆要領はfilePDFファイルをご覧ください。

filePDFファイルでもご覧いただけます)

国際連語論学会会長 王 学群
2018年3月8日(木)
 

Last-modified: 2018-06-19 (火) 08:49:54