東アジア国際言語学会(旧称:国際連語論学会)のホームページへようこそ!

東アジア国際言語学会1月月例会の案内

東アジア国際言語学会会員各位

 新年明けましておめでとうございます。

 本年も昨年同様ご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げるとともに、本年が本学会ならびに会員みなさまにとりましてすばらしい一年となりますようお祈り申し上げます。

 本年最初の月例会の準備が整いましたので、下記の通りご案内申し上げます。

 今回より、試みと致しまして参加者の皆様が気軽に情報交換できる「サロン」として活用頂けるよう「ブレイクアウトルーム」を設けます。ご参加頂いた会員のみなさまを「共同ホスト」に指定することで、「ブレイクアウトルーム」への出入りが自由に行えるようになります。相互に「チャット」で連絡を取り合い、「ブレイクアウトルーム」に入室し、発表とは別の「空間」を共有することが可能となります。2月に開催されます総会の予行演習も兼ねて、実験的に実践してみようと考えておりますので、試行頂けると幸いです。

 奮ってのご参加をお願い申し上げます。

月例会担当 大島吉郎
期日
1月23日(土)
時間
午後6時から8時(日本時間)
発表者
単艾婷(西南学院大学言語教育センター)
テーマ
よりオーセンティックな中日翻訳の実現を目指して
―散文翻訳課題の分析とその応用可能性―
開催方式
Zoomミーティング
URL:https://zoom.us/j/95312189138?pwd=K1oyRkk2blJveUZiaGRTWVpYUGxJUT09
ミーティングID:953 1218 9138
パスコード:035566

要旨

 「翻訳する」ということは、起点テクストに内包される意味を正確に把握し、目標テクスト上に等価に表現する行為であり、起点テクストの解釈と目標テクストの訳語の創造が一体となってはじめて成立するものである。そして、この「解釈」と「訳語の創造」が両立してこそ、よりオーセンティックな翻訳を実現できると考えられる。本発表では、日本人中国語上級学習者の散文翻訳課題(起点テクスト:林清玄 ≪雪的面目≫)の産出物を研究対象とし、産出物(翻訳文=目標テクスト)中の「誤訳が共通して認められる箇所」および「翻訳に個人差が認められる箇所」の傾向と原因を、「語・句」「文法・構文」「語用」の三つの観点から分析した結果について報告する。また、それらを新たな読解教育カリキュラムの構築やテクスト言語学における理論構築にフィードバックするための予察的な提言を行う。

 

東アジア国際言語学会第8回大会研究発表募集のお知らせ

2020年11月28日(土)

東アジア国際言語学会会員各位

東アジア国際言語学会会長 王学群

 2020年2月2日(日)・3日(月)に2019年度東アジア国際言語学会第8回大会が開催される予定でしたが、新型コロナ感染拡大のためやむなく延期となりました。この大会で研究発表をする予定だった会員・非会員の方々に改めてお詫びを申し上げます。 

 本学会は試験的に9月からオンライン(Zoom)での月例会を数回開催いたしましたが、大変好評でした。それを踏まえて理事・常務理事拡大メール会議で議論した結果、延期されていた第8回大会をオンライン(Zoom)形式で再開催することに決まりました。つきましては、研究発表をご希望の方は、2021年1月15日(日)までに東洋大学の王学群(ohgakubun@toyo.jp)まで、研究発表のテーマに500字程度の概要を添えてメールでお申し込みください。

研究発表範囲
日本語・中国語・韓国語を中心とした語彙や文法などの研究、あるいは、それらに関する教育方法の研究
申し込み締め切り
2021年1月15日(月)(テーマと概要提出)
発表時間
35分(発表25分、質疑応答10分)
申込先
王学群(ohgakubun@toyo.jp
開催日時
2021年2月27日(土)・28日(日)
開催形式
オンライン(Zoom)
参加費
無料
 

東アジア国際言語学会 11月月例会のご案内

東アジア国際言語学会会員各位

 下記要領にて11月月例会開催の運びとなりましたので、ご案内申し上げるとともに、ご参加のほどお願い申し上げます。

月例会担当 大島吉郎
日時
11月14日(土)18:00~20:00
方式
Zoom会議
URL
https://zoom.us/j/92429006771?pwd=eGZuZDBMdmJscElEajRveUxGeFZXUT09
ミーティングID
924 2900 6771
パスコード
840929
発表者
胡春艶(大東文化大学大学院)
発表テーマ
『紅楼夢』におけるAA型形容詞重畳式について

発表要旨

 『紅楼夢』は明清時代を代表する白話小説であり、前八十回は曹雪芹の作、後四十回は後人の補作とされる。この小説は、賈宝玉と林黛玉の悲恋を中心に、多彩な人間像、当時の生活を詳細に描くことから、中国封建社会の百科事典とも称される。『紅楼夢』における形容詞重畳式は豊富かつ多様な形式が用いられる。同書は北京官話及び、当時の北方社会における言語の実態を反映している。本発表では、『紅楼夢』前八十回を言語資料として、その形容詞重畳式を整理し、AA型形容詞重畳式を中心に網羅的な統計分析を行い、語構成、文成分および文法意味を考察することで、『紅楼夢』におけるAA型形容詞重畳式の使用状況及び特徴を明らかにする。

 

学会誌 『東アジア国際言語研究』創刊号

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特別寄稿
文の材料としての単語と連語鈴木康之filePDF
名詞と使役動詞(V-(サ)セル)からなる連語早津恵美子filePDF
対照研究
構造で作る派生空間詞高橋弥守彦filePDF
日本語の「を格」、「から格」の空間名詞と自動詞との組合せに対応する台閩語の連語との比較施 淑恵filePDF
「ノニ」 文と中国語“关联词”訳の対照研究孫 宇雷filePDF
「習得」に関する動詞の語彙的意味の分析―日中の結果複合動詞を中心に―蘇 丹filePDF
「のだ」 文と焦点・強調的“是”字文との対照研究―対訳における意味伝達と形式選択から―曹 銀閣filePDF
「飛び+V」 と“跳/飞+V”についての一考察陳 雄洪filePDF
拡張意味単位からみた日中同形語の対照研究―「精神」を例として梁 鵬飛filePDF
日本語研究
不可能形式による禁止表現李 楠filePDF
コーパスに基づく類義語の意味分析の研究―「はがれる、むける」などを中心に―李 響filePDF
日本語の存在文と所在文の置き換えに関する一考察鄧 超群filePDF
新聞社説における譲歩表現に関する分析―その談話機能を中心に―単 艾婷filePDF
日本語の「内の関係」連体修飾節のモダリティについての考察張 静苑filePDF
類型論的にみる日本語の目的語名詞の定性魯 美玲filePDF
『萬葉集』にみられるオノマトペ―AB型を中心に(その弐)―王 則堯filePDF
中国語研究
中国語の仮定複文における前後節の関係標識について新田小雨子filePDF
時量詞構文における焦点について福本陽介filePDF
歴史的に見た離合詞―“请客”“生气”“见面”石井宏明filePDF
小説の地の文における“SV了O”文の成立条件白石裕一filePDF
現代中国語の数量詞について洪 安瀾filePDF
“把”構文における可能表現についての再考小路口ゆみfilePDF
位置移動の動詞“过”のスキーマについて蘇 秋韵filePDF
二空間の質的対立から見た“过”の通過義について―「境界プロファイル」と「場所プロファイル」に着目して―佐々木俊雄filePDF
清末北京語動詞の実態―張廷彦『支那語動字用法』と『動字分類大全』に基づいて―許 辰晨filePDF
 

学会名称および学会誌名称変更のお知らせ

当学会は2019年4月1日より以下の学会名・学会誌名に変更いたしました。

学会名

日本語
東アジア国際言語学会
英語
International East Asian Linguistic Society
中国語
东亚国际语言学会

学会誌名

日本語
東アジア国際言語研究
英語
International East Asian Language Research
中国語
东亚国际语言研究
以上
 

国際連語論学会会報

file第4号(PDF形式、5.1MB、2019年3月11日公開)

 

Last-modified: 2021-01-08 (金) 14:04:24