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国際連語論学会2018年7月例会のお知らせ

 国際連語論学会7月例会は7月14日(土)に開催いたします。皆様におかれましては奮ってご参加ください。

日時
2018年7月14日(土)午後4時から6時(予定)
会場
大東文化会館K-301 (東武東上線東武練馬駅下車、徒歩3分)
ヒト
小路口ゆみ
題名
“把”構文における主体の変化についての再考察

要旨

 中国語における“把”構文は、一般的に客体の位置の移動、状態の変化及び認識の変化を表している(例1)。それだけではなく、主体の変化も表すことができる。本発表では、“把”構文が主体の状態の変化及び認識の変化を表すこと(例2)を分析・考察する。そして、これを証明することを試みる。

(1)要是钢条软了一根,你拿回来,把它摔在我脸上!(《骆驼》1)

そのときもしこいつが一本でもひんまがっていたら、もってきておれの面にたたきつけてくれたっていい。(『らくだ』:18)

(2)祥子把事儿已听明白,照旧低着头扫地,他心中有了底;说翻了,揍!(《骆驼》14)

祥子は、ことの次第をすっかり耳におさめ、いざとなったらぶっとばしてくれようと思いながら、掃除をつづけていた。(『駱駝』:225)

 例(1)の主体である“你”が動作“摔”によって、客体である“它”を“我脸上”に移動させるのを表現しているが、例(2)の主体である“祥子”が動詞“听”によって、“明白”の結果になっているという表現である。この文の客体である“事儿”は、“祥子”が“听”の動作をする前後で全く変化を起こしていない。例(2)は決して客体の変化ではなく、むしろ主体の変化だと言えるだろう。これについて、《骆驼祥子》及び《家》の中の実例を調査・分析する。これによって、さらに“把”構文の意味に対する理解をより一層深めることができることを期待する。

 

日中平和友好条約締結40周年記念学術講演会開催のご案内

 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。このたび、下記の要領で日中平和友好条約締結40周年を記念して学術講演会を開催する運びとなりました。

 お誘いあわせの上、奮ってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

主催
国際連語論学会
後援
NPO法人埼玉県日本中国友好協会、日本僑報社
日時
2018年7月29日(日)13:20 ~ 17:55(受付:13:00~)
場所
大東文化会館ホール(東武東上線池袋駅より各駅停車で7つ目の東武練馬駅下車、北口[イオン側]から大東文化会館まで徒歩約4分)
参加費
500円

fileプログラム、講演要旨、プロフィール(6/25更新)

 

国際連語論学会会報

file第3号(PDF形式、2.8MB、2018年4月11日公開)

 

国際連語論学会第6回大会の報告と学会誌44号〈Ⅷ〉原稿募集

会員の皆様

 去る2018年2月24日(土)、25日(日)に大東文化会館で開催されました国際連語論学会第6回大会でご発表いただき厚くお礼を申し上げます。本大会は詳細な研究発表・話題提供と活発な質疑応答があり、盛会なうちに終えることができました。これもひとえに研究発表や特別講演などでの話題提供をしてくだされた皆様方のお力添えによるものと思われます。

 さて、本学会では会員でも非会員でも投稿できます。ただし、論文の掲載は会員を優先とします。毎年、皆様からの投稿論文を査読の上で学会誌として一冊年末に出版することになっております。次号の学会誌『研究会報告第44号(国際連語論学会連語論研究〈Ⅷ〉)』も査読の上で出版することとなります。

 また、投稿論文は一人一編(共同執筆も可)とします。選考の結果は原則として締め切り5カ月前後に投稿した発表者にE-mailで知らせますが、投稿した原稿は返却しません。原稿料も支払いません。本学会は執筆者から出版費用を徴収しませんが、執筆者には論文集を2冊贈呈します。

 なお、原稿をワープロファイル(WordとPDF)にし、事務局(rengoronkenkyu◆icaweb.info)と担当者(shicheng◆auecc.aichi-edu.ac.jp)の両メールアドレスに電子メールで投稿原稿を添付して同時に送付する(メールアドレス中の◆記号をアットマークに直して下さい)。

 締め切りは、2018年5月31日(木)とします(時間厳守)。皆様におかれましては奮ってご投稿くださいますようお願い申し上げます。執筆要領はfilePDFファイルをご覧ください。

filePDFファイルでもご覧いただけます)

国際連語論学会会長 王 学群
2018年3月8日(木)
 

Last-modified: 2018-07-08 (日) 09:44:45